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プロフィール

kae

Author:kae
2010年、東京から和歌山那智勝浦町にやってきました。
食事と睡眠をたっぷりとることが
人生のモットーです。
音楽、本、美術など芸術全般と、
サイクリング、散歩、ピクニックなど
静かなアウトドアが好きです。

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観光案内(文学散歩) ~万葉集~

だいぶ時間が経ってしまいましたが、両親が来たときの観光案内の続きを。。。

和歌山県には、万葉の歌に詠まれた場所がいくつかあります。
万葉集の研究をしている父は、それらの歌の風景をめぐるのも楽しみの1つだったようです。

【玉の浦海岸】
今では小さな海水浴場です。シーズンオフのため人気もなく、とても静かな海でした。

・荒礒ゆも まして思へや 玉の浦 離れ小島の 夢にし見ゆる

万葉の歌だけではなく、ここには不思議な伝説が残っています。
昔、粉白浜に手紙の入ったお姫様の箱が打ち上げられました。
その手紙には「私を丁寧に葬ってくださったならば、女の人の腰から下の病気を治します」
と書かれていて、村人たちは丁寧に葬り、お祀りをしたそうです。
小さな祠の跡が今も残っています。

【新宮市三輪崎】
三輪崎の黒潮公園内にいくつか歌碑が建っています。
「神の崎」と書いて「みわのさき」と読むそうです。

・苦しくも 降り来る雨か 神の崎 狭野の渡りに 家もあらなくに
・三輪の崎 荒磯も見えず 波立ちぬ いづくゆ行かむ 避き道はなしに
・み熊野の 浦の浜木綿 百重なす 心は思へど 直に逢はぬかも

万葉の時代に歌に詠まれた風景とまったく同じではないにしても、
変わらずにある海と、海のある風景を今も眺めることができるのは
何ともいえず、ロマンを感じます。
改めて、この土地のいろんな意味での豊かさを感じました。

ちなみに父的には、那智の滝よりも何よりも、この万葉めぐりが
今回の滞在中の一番のハイライトだったようです(笑)

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